第4回吉川市減災プロジェクトin中曽根小学校区に参加

環境ロボティクス協会(日本環境調査研究所、カナモト、丸和運輸機関)は、吉川市からの依頼により、2019年11月14日に開催された第4回吉川市減災プロジェクトin中曽根小学校区に参加致しました。

近年の記録的な大雨や台風よる河川氾濫の大規模被害を教訓として、吉川市では陸上自衛隊、県警、埼玉県防災航空隊、消防組合、各種民間団体と共同で大規模水害を想定した防災訓練を実施。中川の水位が徐々に上がっていることを想定して警戒レベルを上げながら、災害対策本部の設置・避難勧告/避難訓練・土嚢による水防工法訓練・重機による道路啓開訓練・被害状況調査訓練・救出救助訓練と段階的に行いました。

環境ロボティクス協会/日本環境調査研究所では「ドローンによる河川の被害状況調査および要救助者捜索活動」を担当。
河川の被害状況調査では中曽根小学校から800m離れている中川でドローンを飛ばして要救助者捜索を行いました。空撮映像を確認しながら要救助者を発見。災害対策本部の吉川市市長に要救助者発見の報告後、速やかに自衛隊・消防隊のボート/ヘリコプターによる救助訓練が執り行われました。その際の空撮映像を会場である中曽根小学校校庭のモニター数台に転送して、災害対策本部の方々および来場者にドローン捜索およびボートによる救助活動の様子を中継表示しました。

また「建設機械の遠隔操作人型ロボット カナロボ」の実機を搭載したバックホウを別の車両内のコックピットから操作している様子を会場に展示しました。


吉川市ホームページ第4回吉川市減災プロジェクトin中曽根小学校区(水害編)
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